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【キレイのこよみ 2020】第四章 第19号
K235〜K247 青い鷲
2018年1月13日(土)~1月25日(木)
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古代マヤ暦は17〜19種類あるといわれていますが、
その中のひとつが260日暦「ツォルキン」。
ツォルキンが「無意識をメンテナンスする」ための
ひとつのツールとしてお役に立てるよう願いを込めて
お届けしているのが【キレイのこよみ 2020】です。
マヤ暦の叡知に導かれながら、260日の心の旅を一緒に楽しんでいきましょう。
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ウェイブスペルの振り返り
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日々の習慣で大切なのは、振り返りです。
振り返りの中に、氣づきがあります。
振り返りという習慣を、小さな儀式にしていくことで、
気がつけば、ずいぶんと変化していた、
と感じられることと思います。
では、13日間のウェイブスペルを振り返ってみて、
どのくらい宇宙のエネルギーと共鳴していたか、チェックしてみましょう。
K222〜K234 白い風 2017年12月31日(日)~2018年1月12日(金)
【白い風 13日間 Check!!】
□音楽に癒された……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□メッセージを発信した……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□繊細だった……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□人のために祈りを捧げた……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□目に見えない存在を感じた……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□おおいに語り合った……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□共鳴、共感した……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□心から感動した……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□いい文章を書けた……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
□コミュニケーションを大切にした……はい(2) 少し(1) いいえ(0)
( )の中の数の合計はいくつでしたか?
●13点〜20点
その調子です!自然エネルギーと同調しています。
宇宙が応援してくれています。
●12点〜7点
もうちょっとです!ウェイブスペルのキーワードを意識して、
波に乗りましょう。
●6点〜0点
ちょっとお疲れかもしれません。ムリせず、ゆったりと。
そして、本当の自分を取り戻しましょう。
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今回のウェイブスペル
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音1から音13まで、13日間で一巡するサイクル。
ウェイブスペルの13日間のはじまりの日である
音1の日の太陽の紋章を意識すると、
“無意識の領域で、覚醒、氣づき、シンクロが増える。
本当の自分を思い出すことが起こりやすい”といわれています。
今回は、青い鷲のウェイブスペルです。
ぜひ、キーワードを意識してみてください。宇宙のエネルギーと共振しやすくなり、シンクロが起こりやすくなるはずです。
K235〜K247 青い鷲 2018年1月13日(土)~1月25日(木)
◎青い鷲のキーワード
クールな知性、先見性、見通すチカラ、ビジョンをつくる能力、テーマ、目的、標的、ターゲット、物事の本質を見極める、モチベーション、心の清涼剤を持つ、ネガティブ思考に注意、鋭い勘、強い意志、批判や毒舌はNG、自分を見失わない、責任感、高みをめざす姿勢、広い視野、俯瞰力、交渉、営業、誠実さを忘れない、人見知り、フットワークのよさなど。
◎青い鷲の著名人(ウェイブスペル分類)
東山紀之、かづきれいこ、一青窈、榮倉奈々、桐生祥秀、細木数子、赤井英和、ウォルト・ディズニー、福原愛、亀井静香、田中将大、永六輔、長友佑都、松たか子、緒方拳、島崎和歌子、徳川慶喜、シャーロット・ランプリング、ニコール・キッドマン、山口もえ、中村雅俊、AKB48、山本浩二、落合博満、コフィー・アナン、アドルフ・アイヒマン、南野陽子、菊川怜、有村架純、長澤まさみ、大鵬、伊藤みどり、渋谷すばる、長嶋茂雄、佐藤栄作、吉田美和、菊池凛子、甲本ヒロト、吉井和哉、中谷美紀、吉田松陰、田中角栄、ジミー・カーター、トム・クルーズ、石川遼、宮崎美子など。
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第一の城〜第五の城
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ツォルキン260日暦は、五つの城巡りの旅です。
第一の城 K1~K52
5/24(水)~7/14(金)
種まきをしましょう。失敗を怖れず、挑戦しましょう。
↓
第二の城 K53~K104
7/15(土)~9/4(月)
鍛錬しましょう。内面を見つめ、精神を鍛え上げましょう。
↓
第三の城 K105~K156
9/5(火)~10/26(木)
変容を怖れず、受け入れ、よりよく改良しましょう。
↓
第四の城 K157~K208
10/27(金)~12/17(日)
収穫しましょう。
この旅で、どんな結果、実り、果実を受け取ったか、確認しましょう。
↓
第五の城 K209~K260 ←今はココ!
12/18(月)~2/7(水)
旅を終えて、自分のおうちに戻って、今回の260日の旅を振り返る期間です。
しみじみ味わいながら、自分の基盤づくりをしましょう。
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こよみ話
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日本を代表する女優といえば、田中絹代さん。
40年ほど前に、映画「サンダカン八番娼館 望郷」(熊井啓監督)、テレビドラマ「前略おふくろ様」(倉本聰脚本)をみて、田中絹代さんという女優の存在を知りました。その頃の田中さんは最晩年でしたが、語り口調、存在感に魅了されました。
1950年代、60年代、日本は映画全盛。監督たちは海外の賞を次々と受賞し、女優陣も骨太な美しさで輝いていた時代。「二十四の瞳」(木下恵介監督)の高峰秀子、「蜘蛛巣城」(黒澤明監督)の山田五十鈴、「羅生門」(黒澤明監督)の京マチ子、「東京物語」(小津安二郎監督)の原節子や杉村春子など数々の大女優が思い浮かびますが、個人的には、日本映画を代表する大女優といえば、やっぱり、田中絹代さん。
14歳でデビューして17歳で主演女優に抜擢。女優として日本ではじめて映画監督もして6作品を発表した人でもあります。1970年代後半の映画「サンダカン八番娼館 望郷」(熊井啓監督)で老婆役を演じてベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞したのは、田中絹代さんが63歳のときでした。あの高峰秀子さんの映画出演本数が160本、吉永小百合さんが120本と考えると、67歳で没するまで約250本の映画に出演した田中絹代さんは映画黄金時代に生きた大女優といえそうです。
田中絹代 1909年11月29日生まれ
K30 白い犬 青い手 音4 ※極性KIN 【風天小蓄】
自らに厳しく、さまざまな体験を通じて、限界に挑む人です。湯川秀樹、ジェーン・バーキンさん、マララ・ユスフザイさんもK30。
「雨月物語」(溝口健二監督)に出演したとき、40代。田中絹代さんは壮年期からさらにひとまわり大きく咲き誇った女優です。
田中絹代さんと、同い年で、白洲正子さんという随筆家がいます。
伯爵家に生まれて4歳から能を習い、女性ではじめて能舞台に立ち、アメリカ留学から帰国後、吉田茂の右腕といわれた白洲次郎(大正時代にベントレーを乗り回し、英語が堪能の男前。占領下の日本で、GHQに抵抗をした唯一の日本人といわれた男性)と結婚。30歳すぎ頃から文筆活動をはじめて、小林秀雄などの文士や青山二郎と交流。銀座の染織工芸の店「こうげい」を経営していたときには学生時代の三宅一生が、セレクトしてある生地に興味をもって足繁く通ったといわれています。骨董、工芸、能など日本の美についてさまざまな本を書かれた人。今から27年ほど前に、『いまなぜ青山二郎なのか』という本を出版してからはちょっとしたブームになりましたが、その頃、白洲さんは80歳ちょっと過ぎ。
白洲正子 1910年1月7日生まれ
K69 赤い月 白い世界の橋渡し 音4 ※黒KIN【兌為沢】
徹底して1つの分野を深め、極める方向へ向かう人です。星野仙一さん、渡辺和子さん、レディー・ガガもK69。
田中絹代さんも白洲正子さんも、もちろん、ずっと子どもの頃から別格の存在感で輝いていたと思うのですが、田中さんは60代、白洲さんは80代に大ブレイク(ブレイクという表現はおふたりには似合わないかもしれませんが)。そして、亡くなる直前まで第一線で活躍し、今なお多くの人を魅了し続けているところが唯一無二。
実は、個人的に、田中絹代さんと白洲正子さんは、まったく別の時代を生きた人、という印象を持っていました。けれど、調べて見ると同じ学年。このことに気づいたとき、とても驚きました。明治、大正、昭和、平成。関東大震災や昭和恐慌や戦争を生き抜いてきた女性が平和な時代にまた花開いて、絶妙のタイミングで多くの人の心を揺さぶる。迷いや不安のなかにいる日本人の魂を導いてくれる。人と時代の巡り合わせ、天のシナリオというものがあるのかもしれないなあと思った次第です。
やはり、ブレイクするという表現は少し違うかもしれませんが、多くの人にいい影響を与えるチャンス、タイミングは亡くなる直前まである。そんなことをおふたりのマヤ暦を通じて感じることができました。